間違えた問題の復習
レッスンの確認問題やまとめテストで間違えた問題が、ここに自動で集まります。正解すると、リストから外れます。記録はこのブラウザの中だけに保存され、送信されません。
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サザーランドが示した、犯罪学が扱う3つの過程に入らないものはどれでしょう?
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正解: 4. 法を外国語に訳す
3つの過程は、法をつくる・法を破る・法を破ったことに反応する、です。犯罪学は原因だけでなく、法と社会の側も調べます。
犯罪学でいう「犯罪」の説明として正しいものはどれでしょう?
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正解: 2. 法律が刑罰を定めている行為で、範囲は時代によって変わる
ここがポイントです。犯罪かどうかは法律が決めます。ストーカー行為のように、新しい法律で処罰の対象になる行為もあります。
友人が「最近ストーカーの事件が増えたのは、人の心が荒れたからだ」と言いました。犯罪学の見方で、まず確かめたいことはどれでしょう?
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正解: 2. 法律や数え方が変わっていないか、数字の出どころはどこか
惜しい選択肢もありますが、犯罪の数は法の決め方や数え方でも変わります。心の変化を考える前に、まず数字の出どころと法の変化を確かめましょう。
認知件数の意味として正しいものはどれでしょう?
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正解: 2. 警察が発生を知った事件の数
認知件数は、警察が発生を知った事件の数です。実際に起きた犯罪のすべてではない点がポイントです。
令和7年版犯罪白書で、刑法犯の認知件数が戦後最多だった年はどれでしょう?
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正解: 2. 2002年
2002年の285万3,739件が戦後最多です。1996年は増加が始まった年、2024年は約74万件でした。
ニュースで「ある犯罪の認知件数が前の年より増えた」と伝えられました。最初に考えたいことはどれでしょう?
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正解: 2. 届け出の増え方や数え方の変化も含めて、理由を考える
惜しい考え方もありますが、認知件数は届け出や法の変化でも動きます。断定も無視もせず、理由を確かめるのが犯罪学の読み方です。
前のレッスンの復習です。犯罪学の3つの問いのうち、「人はなぜ法を破るのか」はどれに当たるでしょう?
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正解: 2. 法を破る
原因を問うのは「法を破る」の過程です。法をつくる側、社会が反応する側も犯罪学の問いでしたね。
暗数の説明として正しいものはどれでしょう?
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正解: 2. 実際に起きたのに警察に知られず、統計に入らない犯罪
暗数は、そもそも警察に知られていない犯罪です。解決できなかった事件は、警察が知っているので認知件数に入っています。
第6回調査で、被害を警察などに届けた割合が最も高かったのはどれでしょう?
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正解: 3. バイク盗
バイク盗は約9割でした。DVは1割台半ば、性的な被害は2割台半ばで、届けにくい被害ほど割合が低くなっています。
ある地域の統計で、DVの認知件数が他の犯罪よりずっと少なかったとします。正しい読み方はどれでしょう?
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正解: 2. DVは届けられにくいので、実際の被害は数字より多いかもしれないと考える
ここがポイントです。DVは届けた割合が低い被害でした。数字が小さくても、暗数が大きい可能性を考えて読みましょう。
前のレッスンの復習です。刑法犯の認知件数が2002年から大きく減ったおもな理由として、犯罪白書が挙げたのはどれでしょう?
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正解: 1. 刑法犯の7割近くを占める窃盗が大きく減ったこと
減少のおもな理由は、刑法犯の7割近くを占める窃盗の減少でした。数の多い犯罪の動きが、全体の数字を左右します。
ケンブリッジ非行発達研究は、どのような方法の研究でしょう?
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正解: 1. 同じ411人の男子を長い年月追いかけた
8〜9歳だった411人を、面接では48歳まで、公的記録では61歳まで追いかけた縦断研究です。
ランダム化比較試験の特徴として正しいものはどれでしょう?
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正解: 3. 取り組みを行う所と行わない所を無作為に分けて比べる
無作為に分けることで、取り組み以外の条件の違いが結果に混ざりにくくなります。ここがこの方法の強みです。
市が「防犯カメラを付けた商店街で、翌年に犯罪が減った」と発表しました。カメラの効果だと確かめるために、いちばん足りないものはどれでしょう?
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正解: 1. 付けていない似た場所でも犯罪が減ったかどうかの比較
惜しい視点もありますが、ここがポイントです。犯罪は全体でも増減します。付けていない似た場所と比べないと、カメラの効果かどうかはわかりません。
前のレッスンの復習です。暗数を推し量るために、法務総合研究所が行っている調査はどれでしょう?
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正解: 2. 住民に被害の経験と届け出の有無を直接たずねる調査
犯罪被害実態(暗数)調査は、無作為に選んだ住民に直接たずねる調査でした。統計に入らない被害を知るための方法です。
ベッカリーアが考えた罰の目的はどれでしょう?
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正解: 2. 本人とほかの人が、これから罪を犯さないようにすること
罰は人を苦しめるためでも、犯罪をなかったことにするためでもない。これからの犯罪を防ぐためだ、というのがベッカリーアの考えでした。
ベッカリーアの考えで、犯罪を防ぐのにより効くとされたのはどれでしょう?
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正解: 2. 罪を犯せば必ず罰を受けること
ここがポイントです。彼は罰の重さより確かさを重視し、罰は罪のすぐあとに科すべきだと考えました。
ある町で万引きが増えました。ベッカリーアの考えにいちばん近い対策はどれでしょう?
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正解: 3. 万引きが見つかる仕組みを整え、見つかれば必ず決まった対応をとる
惜しい選択もありますが、ここがポイントです。彼は重さより確かさを重視し、罰は法律で前もって決めるべきだと考えました。
ロンブローゾの「生来性犯罪者」説の内容として正しいものはどれでしょう?
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正解: 2. 生まれつきの犯罪者がいて、体の特徴で見分けられる
ロンブローゾは、頭蓋骨などに先祖返りの印があり、見た目で犯罪者を見分けられると唱えました。
ゴーリングの検証で、受刑者と一般の人々の体の違いがほとんど消えたのは、どんなときでしょう?
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正解: 1. 年齢や身長などの条件をそろえて比べたとき
ここがポイントです。年齢や身長などをそろえると、違いはほとんど消えました。条件をそろえて比べることが大切だとわかります。
友人が「凶悪事件の犯人の写真を10枚見たら、みんな目つきが鋭かった。犯罪者は顔でわかる」と言いました。この主張に一番足りないものはどれでしょう?
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正解: 2. 罪を犯していない人の写真とも、同じ見方で比べること
惜しい選択肢もありますが、枚数を増やすだけでは足りません。罪を犯していない人と比べる対照群がないと、本当に違いがあるかはわかりません。
前のレッスンの復習です。罪を犯した本人が、ふたたび罪を犯さないようにする罰の働きを何と呼ぶでしょう?
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正解: 1. 特別予防
本人に向けた予防が特別予防、ほかの人に向けた予防が一般予防でした。ベッカリーアは、罰の目的をこの2つの予防だと考えました。
抑止の研究の結論として、正しいものはどれでしょう?
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正解: 2. 捕まる見込みを高めるほうが、刑を重くするより効く
NIJとネーギンのまとめでは、効くのは刑の重さより捕まる確かさでした。抑止の効果そのものがないわけではありません。
刑の重さを中心にした法律が効きにくい理由として、本文で挙げたものはどれでしょう?
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正解: 3. 犯罪をする人の多くが、罪ごとの刑の重さをよく知らないから
ここがポイントです。知らない罰は、思いとどまる理由になりません。だから重さだけを上げても効きにくいのです。
職場で、備品の無断持ち帰りを減らしたいとします。抑止の研究から見て、いちばん効きそうなのはどれでしょう?
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正解: 2. 持ち出しを毎日確認し、確認していることを全員に知らせる
惜しい選択肢もありますが、効くのは「見つかる」と感じさせることです。罰を重く書くだけでは、見つかる見込みは変わりません。
前のレッスンの復習です。ゴーリングがロンブローゾの説の体系を指して呼んだ言葉はどれでしょう?
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正解: 1. 犯罪学の迷信
ゴーリングは、思い込みのある観察から集めた「事実」は証拠にならないとして、ロンブローゾの体系を「犯罪学の迷信」と呼びました。
一卵性の双子のほうが、二卵性の双子より行動がよく似ていました。どう考えるでしょう?
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正解: 1. そのぶん遺伝の影響があると考える
一卵性は遺伝子がほぼ同じ、二卵性は平均して半分ほどを共有します。一卵性のほうが似ているぶんを、遺伝の影響と考えるのがこの方法のポイントです。
「反社会的な行動の遺伝率は約4割」とは、どういう意味でしょう?
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正解: 2. 集団の中の行動の違いのうち、約4割が遺伝で説明される
惜しい読み方をしやすいところです。遺伝率は集団の中の「違い」についての割合で、ある人の行動の何割が遺伝で決まるかを示すものではありません。
ニュースで「暴力に関わる遺伝子が見つかった。この型の人は危ない」と紹介されました。このレッスンからいえることはどれでしょう?
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正解: 3. 影響は経験との組み合わせで変わり、追試で確かめられないことも多い。型だけで人は判断できない
ここがポイントです。MAOAの研究でも、型だけでは行動との関係は見られず、虐待の経験と組み合わさったときに差が出ました。最初の報告が追試で確かめられないことも多いので、型だけで人を判断することはできません。
ダニーデン研究で、子どものころの自己統制が最も低い5分の1のうち、32歳までに有罪判決を受けた人の割合はどれくらいだったでしょう?
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正解: 2. 約43%
最も低いグループは43%、最も高いグループは13%でした。ここがポイントです。低いグループでも、半分以上は有罪判決を受けていません。
自己統制について、ダニーデン研究の結果に合うものはどれでしょう?
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正解: 3. 子どもから大人になるまでに自己統制が高まった人は、32歳での結果がよくなっていた
自己統制が高まった人ほど、32歳での結果がよくなっていました。自己統制の低さは起こりやすさと関係しますが、運命ではありません。
友だちが「あの子は小さいころからがまんが苦手だから、将来きっと犯罪をするよ」と言いました。このレッスンにもとづく考え方として、いちばん適切なものはどれでしょう?
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正解: 2. 関係はあるが起こりやすさの話で、一人の将来は決めつけられない
惜しい選択肢もありますが、ここがポイントです。関係がまったくないわけではありません。ただ、研究が示すのはグループ全体の起こりやすさの差で、一人の将来を決めつける根拠にはなりません。
前のレッスンの復習です。カスピらの2002年の研究でわかったことはどれでしょう?
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正解: 2. 虐待を受けた男性では、MAOAの働きが弱い型の人のほうが反社会的な行動が目立った
型だけでは差は見られず、虐待の経験と組み合わさったときに差が出ました。これが遺伝と環境の相互作用です。
令和6年版犯罪白書で、2023年に刑法犯で検挙された人のうち、精神障害者等の割合はどれくらいでしょう?
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正解: 1. 約0.7%
0.7%です。検挙された人の99%以上は精神障害者等ではありません。
2009年の研究のまとめで、統合失調症などでの暴力のリスクの高まりの多くを説明するとされたのはどれでしょう?
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正解: 2. 薬物やアルコールの乱用が重なること
ここがポイントです。リスクの高まりの多くは、物質乱用が重なることで説明できるとされました。病名だけで危険を決めつけることはできません。
友人が「近所に精神科に通っている人がいるから、夜道が心配」と言いました。データにもとづく返し方として、いちばん近いのはどれでしょう?
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正解: 3. 精神障害のある人の大多数は暴力と無関係で、むしろ被害に遭いやすいとわかっている
惜しい選択をした人も、ここで確かめましょう。検挙された人のうち精神障害者等は0.7%で、重い精神障害のある人は被害に遭うことのほうがずっと多いのです。
前のレッスンの復習です。ダニーデン研究で、子どものころの自己統制の差は、何を考えに入れても大人になってからの結果との関係が残ったでしょう?
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正解: 1. 育った家庭の経済状況と知能(IQ)
家庭の経済状況や知能の違いを考えに入れても、自己統制の差は残りました。自己統制そのものが大事だと考えられる理由です。
ショウとマッケイの研究で、非行が最も多かったのはどこでしょう?
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正解: 2. 中心の商業地区のすぐ外側の移行地帯
移行地帯です。貧しさや住民の出入りの多さが重なる地域で、そこから外へ行くほど非行は少なくなっていました。
住民の出身が入れ替わっても非行の多さが続いたことから、2人はどう考えたでしょう?
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正解: 1. 非行の原因は、住む人より地域のありかたにある
ここがポイントです。誰が住んでも同じ地域で非行が多かったので、原因は人ではなく地域のつながりの弱さ(社会解体)にあると考えました。
ある町で防犯対策を考えています。サンプソンらの研究にいちばん合う取り組みはどれでしょう?
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正解: 2. 住民どうしが顔見知りになり、子どもを見守り合う関係をつくる
惜しい選択をした人も、ここで確かめましょう。近所の信頼と見守る意思(集合的効力)が高い地域ほど、暴力が少なかったのです。
マートンの5つの対応のうち、「目標は受け入れるが、正当な手段を手放す」ものはどれでしょう?
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正解: 2. 革新
目標を追い続けたまま、正当でない手段を使うのが革新です。マートンが犯罪といちばん結びつけた対応でした。
アグニューの一般緊張理論の説明として正しいものはどれでしょう?
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正解: 1. 緊張の源に、大切なものを失うことや、いやな扱いを受けることを加えた
アグニューは、目標に届かないこと以外にも緊張の源を広げました。緊張は怒りなどの感情を生みますが、必ず犯罪になるとは考えていません。
会社員のAさんは、もう昇進は無理だと出世をあきらめました。それでも、決められた手順だけは毎日細かく守り続けています。5つの対応のどれに近いでしょう?
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正解: 3. 儀礼主義
惜しい選択肢もありますが、ここがポイントです。目標はあきらめ、手段のルールだけを守り続けるのが儀礼主義です。正当でない手段は使っていないので革新ではありません。
前のレッスンの復習です。ショウとマッケイが、非行の原因は「住む人より地域にある」と考えた理由はどれでしょう?
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正解: 2. 住民の出身が入れ替わっても、同じ地域で非行の多さが続いたから
どの出身の人々が住んでも、移行地帯では非行の多さが数十年変わりませんでした。そこで地域のつながりの弱さ(社会解体)に原因を求めたのです。
サザーランドの分化的接触理論の考え方に合うものはどれでしょう?
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正解: 2. 犯罪行動は、親しい人との交流の中で学ばれる
最初の命題は「犯罪行動は学習される」でした。やり方も、正当化する考え方も、親しい集団の中で学ばれるとしました。
エイカーズらが分化的接触理論に加えたものはどれでしょう?
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正解: 1. ほめられる・まねるといった、学ぶしくみ
ここがポイントです。サザーランドの考えに、行動の結果やまねることで学ぶしくみを加えたのが社会的学習理論です。
中学生の子が非行仲間と付き合いはじめ、非行が増えました。親は「全部あの友達のせい」と言います。研究にもとづく見方に近いのはどれでしょう?
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正解: 3. 友達の影響もありうるが、似た者同士が集まった面もある
惜しい選択をした人も、ここで確かめましょう。研究では、友達からの影響と、似た者同士を選ぶ動きの両方が見られています。
前のレッスンの復習です。マートンが、どの社会でもいちばん多いとした対応はどれでしょう?
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正解: 2. 同調
目標も正当な手段も受け入れる「同調」が、いちばん多い対応でした。逃避主義はいちばん少ないとされています。
ハーシが社会的絆理論で立てた問いはどれでしょう?
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正解: 2. 人はなぜ罪を犯さないのか
ここがポイントです。ハーシは「なぜするのか」ではなく「なぜしないのか」と問いを逆にし、その答えを社会との絆に求めました。
ハーシの1964年の調査で、非行と関係が見られなかったものはどれでしょう?
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正解: 3. スポーツや趣味に使う時間
スポーツや趣味の時間は、非行と関係がありませんでした。非行の多くは短い時間でできてしまうためです。親との会話(愛着)や進学の希望(投資)は、非行の少なさと結びついていました。
昇進が決まったばかりの会社員が、経費の水増しを持ちかけられて断りました。「せっかくの昇進と信用を失いたくない」という気持ちは、4つの絆のどれにあたるでしょう?
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正解: 2. 投資
惜しい選択肢もありますが、ここがポイントです。これまで積み上げてきた地位や信用を失いたくない気持ちは、投資の働きです。大人にもあてはまる絆です。
ゴットフレッドソンとハーシが、自己統制を育てるしつけの条件として挙げたものはどれでしょう?
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正解: 1. 見守る・気づく・正す
子どもの行動を見守り、よくない行動に気づき、それを正す。この3つがそろうと自己統制が育つと考えました。
2004年のハーシの考えとして正しいものはどれでしょう?
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正解: 2. 社会的統制と自己統制は同じものである
ハーシは自己統制を「どこへ行っても持ち歩くブレーキの束」と言い直し、その中身を絆の4つの要素で説明できるとしました。
中学生の子をもつ親が「毎日スマホの位置を確かめ、行き先を細かく問いただせば安心だ」と考えています。このレッスンの研究から言えることとして、いちばん適切なものはどれでしょう?
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正解: 2. 親が子どもの様子を知る大きな手がかりは、子どもが自分から話すことだった
惜しい考え方もありますが、ここがポイントです。親が様子を知っていることは大切です。ただ研究では、その知識は見張りより子どもが自分から話すことで得られ、管理されていると感じる気持ちは悪い適応と結びついていました。
前のレッスンの復習です。ハーシが1964年の調査で確かめた4つの絆のうち、予想どおりの結果が出なかったものはどれでしょう?
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正解: 2. 巻き込み
スポーツや趣味などに使う時間(巻き込み)は、非行と関係がありませんでした。非行の多くは短い時間でできてしまうためです。
ベッカーの考え方として正しいものはどれでしょう?
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正解: 2. 逸脱は、周りが規則を当てはめてレッテルを貼った結果である
ベッカーは、逸脱は行為の性質ではなく、周りが規則と制裁を当てはめた結果だと考えました。体の特徴で決まるという説は、第2章のロンブローゾの考え方です。
レマートのいう二次的逸脱にあたるものはどれでしょう?
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正解: 3. レッテルを貼られた後、周りの反応を受けて続いていく逸脱
最初の規則やぶりは一次的逸脱です。レッテルが定着し、周りの扱いが変わった後に続く逸脱が、二次的逸脱にあたります。
一度大きなミスをした新人が「ミスの多い人」と呼ばれ、大事な仕事を任されなくなりました。その後ミスが増えたとき、ラベリング理論から考えられることはどれでしょう?
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正解: 2. レッテルと周りの扱いの変化が、本人の行動や自信に影響した可能性がある
惜しい選択肢もありますが、ここがポイントです。ラベリング理論は、貼られた札と周りの扱いの変化が、本人の見方や行動を変えうると考えます。犯罪に限らず、日常でも起きうる流れです。
前のレッスンの復習です。カーとスタティンの研究で、親が子どもの様子を知っていることを、いちばんよく説明していたのはどれでしょう?
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正解: 2. 子どもが自分から親に話すこと
親の見張りよりも、子どもが自分から話すことのほうが強く関係していました。見守りの土台は、子どもとの関係づくりでした。
日常活動理論で、犯罪が起きるのに必要とされる3つの条件の組み合わせはどれでしょう?
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正解: 1. 動機のある人・ふさわしい標的・有能な監視者の不在
3つの条件は、動機のある人、ふさわしい標的、有能な監視者の不在です。これらが同じ時と場所にそろうと犯罪が起きると考えます。
コーエンとフェルソンが、1960年代のアメリカで犯罪が増えた理由として重視したのはどれでしょう?
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正解: 2. 家の外での活動が増え、留守宅や持ち運べる品物が増えた
ここがポイントです。当時は貧困などの条件はむしろ良くなっていました。論文は、暮らし方の変化で犯罪の機会が増えたことに注目しました。
ある住宅街で、平日の昼間の空き巣が増えました。日常活動理論でいちばん説明しやすい変化はどれでしょう?
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正解: 1. 昼間に家にいる人が減った
昼間に家にいる人が減ると、見守る人がいない家が増えます。3つの条件のうち「有能な監視者の不在」がそろいやすくなるのです。
状況的犯罪予防の5つの方向に入らないものはどれでしょう?
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正解: 2. 刑罰を重くする
ここがポイントです。状況的犯罪予防は、犯罪が起きる場面を変える方法です。刑罰を重くすることは、5つの方向に入っていません。
ゲレットとバウワーズの2009年のレビューの結果として、正しいものはどれでしょう?
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正解: 2. 転移が見られたのは約4分の1で、周りでも犯罪が減る例も同じくらいあった
574の観察のうち、転移は26%、利益の拡散は27%でした。転移はゼロではありませんが、必ず起きるわけでもありません。
職場の共用冷蔵庫で、他人の飲み物が勝手に飲まれます。状況的犯罪予防の考え方にいちばん近いのはどれでしょう?
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正解: 1. 名前を書くシールを置き、「人の物は飲まないでください」と貼る
惜しい選択肢もありますが、ここがポイントです。名前を書くと「知らなかった」が言えなくなり、貼り紙は言い訳をなくします。場面そのものを変えているのです。
前のレッスンの復習です。日常活動理論では、3つの条件のうち1つが欠けると、どうなると考えたでしょう?
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正解: 1. ふつう犯罪は起きない
動機のある人・ふさわしい標的・有能な監視者の不在のうち、1つが欠けるだけで、ふつう犯罪は防がれると考えました。
ニューマンが「守りやすい空間」の考えを得たきっかけとして、正しいものはどれでしょう?
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正解: 1. 大勢で共用するロビーや廊下ほど荒れていた公営住宅の観察
セントルイスの公営住宅で、2家族で使う踊り場はきれいなのに、150家族で使うロビーは荒れていたことが出発点でした。
2001年にまとめられた日本の「防犯に配慮した共同住宅の設計指針」で、基本原則に入っていないものはどれでしょう?
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正解: 3. 維持管理
ここがポイントです。日本の指針の4つ目は、維持管理ではなく「被害対象の強化・回避」でした。壊されにくい部材や設備を使うことです。
マンションの駐輪場で自転車の盗難が続いています。防犯環境設計の「自然監視」にあたる対策はどれでしょう?
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正解: 2. 周りの窓や道から見える位置に移し、照明を明るくする
惜しい選択肢もありますが、自然監視は人の目が自然に届くようにすることです。高い塀は入りにくくする一方で、見通しを悪くしてしまいます。
前のレッスンの復習です。状況的犯罪予防で、2003年の整理で新しく加わった5つめの方向はどれでしょう?
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正解: 1. 挑発を減らす
コーニッシュとクラークは、それまでの16の技法に「挑発を減らす」を加え、25の技法に整理しました。いら立ちや争いのきっかけを減らす方向です。
カイザーらの実験で、郵便受けに落書きがあると、封筒を持ち去る人の割合はどうなったでしょう?
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正解: 2. 13%から27%に増えた
きれいなときは13%、落書きがあると27%でした。落書きという別の規則やぶりの跡が、盗みまで起こりやすくしたのです。
ブラガらのメタ分析で、犯罪の減少がはっきり見られたのはどの型でしょう?
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正解: 1. 住民と協力して、空き家やごみなどの問題を直す型
効果が見られたのは、住民と協力して問題を直す型でした。強硬な一斉取り締まりでは、犯罪の減少ははっきりしませんでした。
ある商店街が、落書きと放置自転車に悩んでいます。研究の結果から、いちばん勧められそうな進め方はどれでしょう?
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正解: 2. 店・住民・市や警察が話し合い、問題の場所を一緒に直していく
惜しい選択肢もありますが、ここがポイントです。乱れは放置すると規則やぶりを広げます。一方、強硬な一斉取り締まりの効果ははっきりしません。地域で協力して直す型が、研究でいちばん支持されています。
前のレッスンの復習です。ニューマンが観察した公営住宅で、いちばんきれいに保たれていたのはどこでしょう?
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正解: 3. 2家族だけで使う階段の踊り場
使う人が少なく「自分たちの場所」と感じやすい踊り場ほど、きれいに保たれていました。これが「守りやすい空間」の出発点です。
シャーマンらがミネアポリスの通報を調べてわかったことはどれでしょう?
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正解: 2. 通報の半分が、市内の約3%の場所から寄せられていた
約11万5000か所のうち、わずか3%ほどの場所から通報の半分が寄せられていました。犯罪は町じゅうに散らばってはいなかったのです。
犯罪の集中の法則の内容として正しいものはどれでしょう?
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正解: 3. 都市や年が違っても、犯罪の集中の度合いは狭い幅に収まる
ここがポイントです。8つの都市で、犯罪の半分は通りの2.1〜6.0%に集まっていました。件数が増減しても、集中の度合いはほぼ変わりませんでした。
ある市が、限られた防犯の予算の使い道を考えています。このレッスンの研究にいちばん合う考え方はどれでしょう?
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正解: 2. 犯罪が集まる小さな場所を地図で確かめ、そこを優先する
惜しい選択をした人も、ここで確かめましょう。犯罪はごく一部の場所に集まるので、まずその場所を確かめると、限られた予算を生かしやすくなります。
前のレッスンの復習です。1990年代のニューヨークで犯罪が大きく減ったことについて、正しいものはどれでしょう?
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正解: 2. 警察の組織改革や薬物流行の終わりなども重なり、割れ窓理論だけでは説明できない
同じ時期に組織改革や薬物クラックの流行の終わりが重なり、取り締まりを強めなかった都市でも犯罪は減りました。一つの理論だけで説明しないことがポイントです。