HOME / ゼロから学ぶ犯罪学 / 講座 / 第5章 社会学の理論(2)絆とレッテル / まとめテスト

第5章のまとめ

第5章 社会学の理論(2)絆とレッテル まとめテスト(全9問)

対象: レッスン5-1〜5-3 ・ 目安 4分 ・ 制限時間なし

第5章「社会学の理論(2)絆とレッテル」で学んだ内容を、まとめて確かめるテストです。レッスンが混ざった順番で出題します。最後に、間違えた問題のレッスンへのリンクが出ます。

レッスン5-1から

Q1. ハーシが社会的絆理論で立てた問いはどれでしょう?

答えを見る

正解: 2. 人はなぜ罪を犯さないのか
ここがポイントです。ハーシは「なぜするのか」ではなく「なぜしないのか」と問いを逆にし、その答えを社会との絆に求めました。

レッスン5-2から

Q2. ゴットフレッドソンとハーシが、自己統制を育てるしつけの条件として挙げたものはどれでしょう?

答えを見る

正解: 1. 見守る・気づく・正す
子どもの行動を見守り、よくない行動に気づき、それを正す。この3つがそろうと自己統制が育つと考えました。

レッスン5-3から

Q3. ベッカーの考え方として正しいものはどれでしょう?

答えを見る

正解: 2. 逸脱は、周りが規則を当てはめてレッテルを貼った結果である
ベッカーは、逸脱は行為の性質ではなく、周りが規則と制裁を当てはめた結果だと考えました。体の特徴で決まるという説は、第2章のロンブローゾの考え方です。

レッスン5-1から

Q4. ハーシの1964年の調査で、非行と関係が見られなかったものはどれでしょう?

答えを見る

正解: 3. スポーツや趣味に使う時間
スポーツや趣味の時間は、非行と関係がありませんでした。非行の多くは短い時間でできてしまうためです。親との会話(愛着)や進学の希望(投資)は、非行の少なさと結びついていました。

レッスン5-2から

Q5. 2004年のハーシの考えとして正しいものはどれでしょう?

答えを見る

正解: 2. 社会的統制と自己統制は同じものである
ハーシは自己統制を「どこへ行っても持ち歩くブレーキの束」と言い直し、その中身を絆の4つの要素で説明できるとしました。

レッスン5-3から

Q6. レマートのいう二次的逸脱にあたるものはどれでしょう?

答えを見る

正解: 3. レッテルを貼られた後、周りの反応を受けて続いていく逸脱
最初の規則やぶりは一次的逸脱です。レッテルが定着し、周りの扱いが変わった後に続く逸脱が、二次的逸脱にあたります。

レッスン5-1から

Q7. 昇進が決まったばかりの会社員が、経費の水増しを持ちかけられて断りました。「せっかくの昇進と信用を失いたくない」という気持ちは、4つの絆のどれにあたるでしょう?

答えを見る

正解: 2. 投資
惜しい選択肢もありますが、ここがポイントです。これまで積み上げてきた地位や信用を失いたくない気持ちは、投資の働きです。大人にもあてはまる絆です。

レッスン5-2から

Q8. 中学生の子をもつ親が「毎日スマホの位置を確かめ、行き先を細かく問いただせば安心だ」と考えています。このレッスンの研究から言えることとして、いちばん適切なものはどれでしょう?

答えを見る

正解: 2. 親が子どもの様子を知る大きな手がかりは、子どもが自分から話すことだった
惜しい考え方もありますが、ここがポイントです。親が様子を知っていることは大切です。ただ研究では、その知識は見張りより子どもが自分から話すことで得られ、管理されていると感じる気持ちは悪い適応と結びついていました。

レッスン5-3から

Q9. 一度大きなミスをした新人が「ミスの多い人」と呼ばれ、大事な仕事を任されなくなりました。その後ミスが増えたとき、ラベリング理論から考えられることはどれでしょう?

答えを見る

正解: 2. レッテルと周りの扱いの変化が、本人の行動や自信に影響した可能性がある
惜しい選択肢もありますが、ここがポイントです。ラベリング理論は、貼られた札と周りの扱いの変化が、本人の見方や行動を変えうると考えます。犯罪に限らず、日常でも起きうる流れです。

第5章はここまでです

間違えた問題は復習ページに入ります。表示されたレッスンを読み直してから、もう一度挑戦しましょう。